2025年3月、イベント・スペースプロモーション事業本部 中島康博が、『エクスペリエンスプロデューサーが書いたイベントの教科書』を執筆・出版しました。また、コマーステクノロジー事業本部 矢野裕も3月12日に出版された『博報堂式 ECから始める、これからのマーケティング』に共同執筆者として参画。
それぞれ新刊書籍として出版されたこの2冊について、ご紹介いたします。
■『エクスペリエンスプロデューサーが書いたイベントの教科書 』/著者:イベント・スペースプロモーション事業本部 中島康博
発売日:2025年3月21日(発行:宣伝会議)
価格:2,200円(税込)
Amazonリンク:https://amzn.to/3QNTADX
イベント・スペースプロモーション事業本部は、国内外の様々なイベントの企画から実施を通して、生活者に体験のカタチをつくるプロ集団です。今回出版する書籍は、その「体験のカタチをつくるプロ」として、販促イベント・企業催事・展示会 からショールーム・店舗・商業施設まで、国内外・フィジカル/バーチャルを問わず幅広い業務に携わってきた中島康博が書き下ろした1冊になります。
近年ではリアルなイベントだけではなく、バーチャルや、リアルとバーチャルを融合させたイベントも多くなり、また、役割もプロモーションメディアの一つとしての位置付けからブランド体験そのものへと変わり、その重要性も増してきました。そして、その時代の変化の中で、イベントプロデューサーもエクスペリエンスプロデューサーという役割へと変化してきています。
本書は、イベントの実施における思考のプロセスと技術を、基礎・応用・実践という3つのパートに分けてご紹介。エクスペリエンスプロデューサーが何を考え、何をしているのかといった基本的な考え方から実践的なテクニックまで具体的なノウハウを紹介しています。
現在、イベントを企画・運営する現場にいる人はもちろんのこと、イベントの制作プロセスや進め方について知りたい方にも、ぜひ読んでいただきたい1冊です。
■目次
◆はじめに
◆第1部 基礎編
第1章 エクスペリエンスプロデューサー=総合演出家+プロジェクトマネージャー
◆第2部 応用編
第1章 企画段階
1総合演出の視点
2プロジェクトマネジメントの視点
第2章 制作段階
1総合演出の視点
2プロジェクトマネジメントの視点
第3章 運営段階
1総合演出の視点
2プロジェクトマネジメントの視点
◆第3部 実践編
第1章 エクスペリエンスプロデューサーの技術
1オリエンテーション
2企画準備
3ヒアリング
4企画
5プレゼンテーション
6制作
7運営
8報告会
◆おわりに
■『博報堂式 ECから始める、これからのマーケティング』/共同執筆者:コマーステクノロジー事業本部 矢野裕
著者:HAKUHODO EC+
発売日:2025 年3 月12 日(発行:翔泳社)
価格:2,200 円(税込)
Amazonリンク:https://amzn.asia/d/6TPvvkJ
EC領域に特化した組織横断型プロジェクト「HAKUHODO EC+」のメンバーの一員としてコマーステクノロジー事業本部の矢野裕が、「第5章 Q.2 マーケティング視点で、フルフィルメントをどう設計する?」を執筆しました。
コロナ禍を経て、オンラインとオフラインの垣根が崩れた今、ECは単なる販売チャネルを超え、生活者との接点を形成する重要な起点となっています。
本書では、ECが最終の販売チャネルではなく事業・マーケティングの”起点”になる、というコンセプトを提唱していますが、それを実現させる事業基盤になるのがフルフィルメントです。このフルフィルメント領域を担うのが博報堂プロダクツになります。矢野が執筆した第5章では、これまでの実績をふまえて、マーケティング領域とフルフィルメント領域の融合および相乗効果について紐解いていきます。
■目次
◆第1部 博報堂が解き明かすECに失敗する理由、成功するための問い
第1章 EC事業がうまくいかない五つの理由
第2章 EC「から」始める、これからのマーケティング
第3章 EC「から」始めるための、六つの問い
◆第2部 経営者視点の戦略策定
第4章 Q.1 あるべきチャネルの使い分けって?
第5章 Q.2 マーケティング視点で、フルフィルメントをどう設計する?
第6章 Q.3 KGI・KPIはどうやって設計する?
◆第3部 生活者視点の戦術立案
第7章 Q.4 ECで買いたくなる情報の「タッチポイント」って?
第8章 Q.5 もう一度物を買いたくなるための仕掛けって?
第9章 Q.6 長くファンでいたくなるツボって?
◆第4部 実践編
第10章 「六つの問い」を使ってECビジネスを推進しよう