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センパイの本音トーク一年生対談

一足先に、それぞれの運命職に就いた先輩たち。
今の職種の、どこに運命感じたの?
新人としての日々って実際どんな感じ?
ざっくばらんに、けれども熱く語ってくれました。

MEMBER

  • プロモーション
    プロデュース職

    八木 駿輔

  • マネジメント
    プランニング職

    野津 唯香

  • デザイナー職・
    UI/UXデザイナー職

    髙野 瑛世

  • 映像プロデュース職

    今中 由紀夫

  • コマースマーケティング
    プロデュース職

    吉村 純正

  • デジタル
    プロデュース職

    久保 朱里

Qなぜ博報堂プロダクツの、この職種だった?

八木

八木

僕は広告業界一本に絞って就活をしていたんだけど、博報堂プロダクツのプロモーションプロデュース職を選んだのは「人」が決め手かな。OB・OG訪問に行ったり、インターンに参加したりする中で出会ったこの会社の人たちの営業に対するプロ意識や、親身になって相談に乗ってくれる人間力に憧れて、この会社に入りたい!と思ったんだよね。

久保

久保

私は広告業界には全く興味がなかったんだけど、博報堂プロダクツが運営に携わるビジネスプロジェクトに参加したことがきっかけで、こんな面白い業界があるんだと知ったんだ。八木くんと同じく、その時に接したこの会社の人たちの仕事に対する姿勢や人柄にも惹かれたかな。学生時代はプログラミングやバーチャルに関することを学んでいたから、デジタルプロデュース職ならその知識も活かせて、面白いことができるんじゃないかなと思った。

吉村

吉村

僕はマーケティングに興味があって、広告を通して生活者を動かすというスキルを身に付けたいと思っていた。博報堂プロダクツには幅広い職種があるけど、それぞれを調べていく中で、自分が起こしたアクションに対して、すぐに数字などわかりやすい結果が返ってくるコマースマーケティングプロデュース職が自分に合っていると思ったんだよね。やったことに対して結果が見える方がやりがいを感じられる性格だから。

髙野

髙野

僕は博報堂出身のデザイナーさんの作品を見てデザインをやりたいと思って、美大に入ったんだ。だから、就活でも広告系のデザイナーになりたいという思いは一貫していた。他の会社も受けたけど、博報堂プロダクツが、自分の力でデザインをする場面が一番多いかなと思って決めたかな。

今中

今中

映像系の専門学校に通っていたから、映像関連の仕事には就きたいと思っていた。博報堂プロダクツとの出合いは専門学校で開かれた合同説明会なんだけど、各会社の持ち時間が15分しかない中で、この会社の担当者の説明がめちゃくちゃわかりやすくて、すごいと思ったんだよね。こういう人が人事をやっている会社なら、すごい人や面白い人がたくさんいると思ったし、職種別採用をしているのもいいなと思った。

野津

野津

私はマネジメントプランニング職で入社し、人事室配属で新卒採用に関わっているから、みんながうちの会社とどうやって出会って、どこに魅力を感じたかを聞けたのは、とても参考になったな。

八木

八木

本社管理の部署も職種別採用だと思うけど、どうして広告会社だったの?

野津

野津

元々広告業界に興味があって、大学でも広告やマーケティングについて勉強していたんだ。でも、就活を進めていく中で自分は営業には向いていないなと感じて、広告業界はいったん諦めたんだよね。その後、人と関わる仕事がしたいと思って人材系の業界を見ていたんだけど、博報堂プロダクツが本社管理の職種別採用をしていることを知って、広告業界への興味も捨てきれていなかったから、ここで働きたいと思った。ほとんどの会社は総合職採用だから、本社管理部門でも職種別採用をしているのは、うちの会社の特長だと思う。

Q現在携わっている主な業務内容は?

八木

八木

プロモーションプロデュース職(プロモ)はクライアントの窓口になる、いわゆる営業だよね。案件の企画から制作、実施までの全行程に関わって進行管理をしていくのが主な役割かな。クライアントの「こういうことをしたい」という要望を聞いて、動画とか、デジタルとか関係する事業本部や協力会社をアサインして案件を進めていく、“旗振り”役を担っている。

髙野

髙野

全部の仕事でプロモの人がいるもんね。

八木

八木

そうだね。だから、いろいろな部署の人と関わりを持って、「この人はこれが得意」と知っておかないといけない。この仕事は人とのつながりが大事だなと思っているよ。

吉村

吉村

コマースマーケティングプロデュース職(コマース)も八木くんと同じく営業のような役割だけど、どうしたら新規顧客を獲得できるかを、生活者に一番近いところで考えていくのが主な仕事かな。例えば、Webサイトを新たに作って、それをどのぐらいの人が見て、どんなアクションをしたかを数字として把握したり、実際に生活者の声を聞いたりして改善策を練っていくんだ。

今中

今中

プロモはクライアントのニーズに沿って企画をするけど、コマースは生活者のリアクションを見て企画していくんだね。

八木

八木

久保さんのデジタルプロデュース職(デジプロ)もどの案件にもいる気がする。何でも屋だよね。

久保

久保

今はデジタルが関わらない案件がないからね。WebやCMの制作、SNSの運用とか、本当に何でもやっているけど、私たちデジプロの根幹はデジタルと、それを受け取るリアルな人をつなげるために全体設計をすることだと思っている。デジタルの制作物は専門的な領域でもあるから、進行管理をする中で、クライアントと、実際に制作するデザイナー、プランナー、エンジニアの間に入って、噛み砕いて説明したり、仕様を調整していったりすることも私たちの役割かな。

髙野

髙野

デザイナー職はイメージしやすいと思うんだけど、各事業本部からの依頼を受けて、実際に制作物のデザインをしていく仕事。新聞広告、Web制作、CMのタイポグラフィーとか、デザインと名前の付くものは何でもやっているよ。

野津

野津

1年目から自分でデザインしたものが世に出るの?

髙野

髙野

そうとも、そうじゃないとも言えるかな(笑)。というのも、今のところ完全に一人で作ったものがないんだよね。メインビジュアルから文字の選定まで、デザインの細かい工程ごとに複数のデザイナーが案を考えて、その中から選ばれたもので形になっていくことが多いからさ。

吉村

吉村

視点も視座も違う人がたくさん集まっているから、より洗練されたデザインを提供できるんだね。

今中

今中

映像クリエイティブ事業本部にはディレクション職とプロデュース職があるんだけど、映画制作でいえばディレクション職は監督で、プロデュース職はプロデューサー。僕はプロデュース職だから、監督やカメラマンの選定から撮影の準備、それを編集して納品するまでの進行管理や、予算やクオリティーの管理をするのが役割だね。CMやWeb動画はもちろんだけど、最近はInstagramで流行している縦型やスクエアの映像も制作しているよ。

野津

野津

私は人事室の採用部にいて、中途採用がメインだけど、新卒採用にも携わっている。求職者への連絡や求人票を作るのが主な仕事かな。そのために各事業本部の本部長と打ち合わせをして、「こういう人が欲しい」という希望などを情報収集してエージェントに伝えることもしている。

Qこの会社に入って「運命」を感じた?

今中

今中

内定をもらった後にわかったんだけど、同期に同じ専門学校でプロデューサーと監督として一緒に制作をしていた友達がいたんだよ。どの会社を受けるとはお互い言っていなかったのに、同じ方向を向いていたんだと思って、うれしかったな。お互い力をつけて、この会社でもいつかまた一緒に制作したいと思っている。

八木

八木

僕も運命的な再会があった。さっきOB訪問で会って憧れた人がいたと話したけど、実はそれが今のチームリーダーなんだよね。こういう人と一緒に働いていきたいと思って入社したら、すぐにそれが実現したからびっくりした。資料を作る時の視座が高くて、そこまで考えるんだと勉強になるし、質問をしたら何でも相談に乗ってくれるところも含めて、本当に尊敬しているよ。

吉村

吉村

その話と似ているけど、僕もOB訪問の時に一番相談に乗ってくれた人が今のトレーナーなんだよね。クライアントや協力会社の人たちとのコミュニケーションの取り方や、間に入った時の振る舞い方がうまくて、近くで勉強させてもらっている。

髙野

髙野

僕は、職種に運命を感じているな。今の仕事では、ラフを描いたり、文字を作ったりとか、学生時代は苦手だと思ってやっていなかった作業をすることが多いんだよね。最初は無理だと思ってたんだけど、やっていくうちになんだか楽しくなってくる。自分が知らなかった自分の可能性に出会えるという意味で、この職種を選んで本当に良かったと思っているよ。

久保

久保

やっぱり、学生時代に自主制作をしていた頃とは全然違うよね。

髙野

髙野

自分のできる範囲で制作すればよかったものが、やったことのない範囲まで求められる。そこが社会人になってからの違いだけど、だからこそ成長できると思う。

久保

久保

私も今の仕事が、天職だと思っている。全体のスケジュールや見積もりのことなど大きな視点と、今日中にここを詰めるという小さな視点の両方が必要とされるし、案件もいっぱいあるから大変なんだけど、それをこなしていくのがすごく楽しい。それに、プロデューサーとしての進行管理だけじゃなくて、全体の方向性を決められるようになりたいという目標をトレーナーに相談したら、ディレクターやプランナーなどいろいろな職種を経験する機会をもらったんだよね。

今中

今中

やりたいと言ったことに関して、ダメと言われることはほぼないよね。自発的に行動することでより良い自分になれることは、きっとここにいるみんなが実感しているんじゃないかな。

久保

久保

そういう環境を整えてもらっていることが本当にうれしくて、それも天職だなと思う理由になっているよ。

野津

野津

私は、入社当時は苦手なことを自分で改善していく力がなかったんだよね。例えば、会社説明会で大勢の前で話すことに自信がなかった。でも、その時にトレーナーが「できるよ、やってみなよ」と励ましてくれて、実際にやってみたら案外できるかもと思えて、次もやってみたいと自信が持てるようになった。信頼できる人がそばにいて、主体性を引き出してくれる今の環境が本当に良かったと思っている。

久保

久保

私が言うのもなんだけど(笑)、面倒見がいい会社だよね。やらなきゃいけない状況を作った上で、本当にまずいとなったら助けてくれる。

今中

今中

トレーナーだけじゃなくてみんなが、わからないことを質問したら絶対に教えてくれる。よく、就活サイトとかに「先輩に聞いたら答えてくれる」みたいなことが載っているけど、学生の時はうそだと思っていたのよ(笑)。入社したら、本当にそうだった。うそじゃない!

Qこの1年、大変だったことは?

髙野

髙野

一番びっくりしたのはやっぱり、スケジュールがすごくタイトなことかな(笑)。みんなに言えることだと思うけど。一方で、「無理だろ」と言いながらもみんなで協力してなんとかこなしていく感じが楽しいとも言えるかな。

久保

久保

毎日が文化祭前夜みたいな感じだよね(笑)。

吉村

吉村

僕や八木くんはデザイナーさんに仕事を頼む側だけど、いつもこのスケジュールは絶対にしんどいだろうなと思ってお願いしているんだよ。

八木

八木

本当に心が痛くなるよね…。

髙野

髙野

メールの文章が、「申し訳ございませんが、ご相談できますでしょうか」とかすごく丁寧になっているから(笑)、その気持ちは十分伝わっているよ。

吉村

吉村

僕が一番大変だったのは、入って間もない時にクライアントから、3ヵ月分の発注を任された時かな。その額が想像をはるかに超えていたんだよね。莫大なお金を動かすことが本当にプレッシャーで、その時は結果が出るたびに、お腹が痛くなっていたな(笑)。

久保

久保

私も世界的な規模の案件の一員になった時は、本当に大変だった。予算も大きかったら緊張するし責任重大だけど、だからこそ資料作りからめちゃくちゃがんばったんだよね。1年目でも大きな仕事を振って、その中で成長させていくみたいな考えが社風としてあるのかなと思った。

今中

今中

少し方向が変わるけど、シンプルに体力的に大変だった話をしていいかな。トレッキングシューズの撮影のロケハンで、山を3つ登ったのよ…。1つ登ったら降りて、また次の山へ。あれはしんどかったな。

八木

八木

それは大変だ。僕の場合は、自分の強みだと思っていたことがそうじゃないとわかったのがつらかった。入社前は、洞察力が強みで、人の気持ちを汲み取ることができます!とアピールしていたんだけど、入社したらもっと洞察力に優れた先輩ばかりだった…。その洞察力で未来予測をして、案件をうまく回している先輩たちのように早くならないといけないと思っているよ。

野津

野津

私は人事として、本部長とか上の立場の人に連絡をとることが最初は緊張したな。関係を構築するためにどうしたらいいか考えて、まずは自分から挨拶をしに行って顔を覚えてもらうようにしたんだ。「最近、ここの事業本部の同期は頑張っていますか?」とか、仕事に関係ない話もこちらからすることで、少しずつ仲良くなれたと思う。

髙野

髙野

僕たち、知らないところで話題にされているんだね(笑)。

Q休みの日は何をしている?

八木

八木

同期と旅行を行くことが多いかな。会社の福利厚生である保養施設も利用しているよ。

髙野

髙野

僕も同期と遊ぶに行くことが多いかな。今中さんとはこの前、一緒に美術館に行ったよね。

今中

今中

楽しかったよね。あと、僕はさっき話をした同じ専門学校出身の同期の自主制作を手伝うこともあるな。

八木

八木

休日も映画を作っているの! 本当に好きなんだね。

吉村

吉村

僕は休みの日でも通販サイトの広告が見えづらかったりすると気になっちゃう。生活者視点で広告を見ることが、自分が企画を出す時とかはこういうのは避けようとか、仕事にも生きると思う。

久保

久保

休日は趣味のゲームをやり込んでいるんだけど、仕事でゲームの施策を考える機会があった時は、ゲーマーの視点で企画を考えたよ。

野津

野津

広告は身近にあるからこそ、日常の気づきを仕事に反映することができたり、好きが生かしやすかったりするのもこの業界の特徴だよね。

Q就活生にメッセージを

久保

久保

就活をしていると、自分はこの会社に入れるんだろうかとか、周りと比べて劣っているんじゃないかと考えて、自信をなくしてしまう時もあると思います。この会社は新卒とか関係なしに、一人ひとりの個性や特徴をどうやったら生かしていけるかを考えてくれる環境なので、ありのままの自分で自信を持って挑んでほしいです。

今中

今中

僕は最終面接で、「営業的な数字を追うことは苦手だからできない」という話をしましたが、今ここにいます。だから、皆さんも自分の苦手なことも含めて、着飾りすぎずに自分を出してみてください。

吉村

吉村

何か1つ好きなことや興味のあることを極めたり、目標に向けて努力していたりすることがあったら絶対に仕事に生きるので、ぜひ続けてほしいなと思います。僕はずっと野球しかやってきませんでしたが、それが仕事で妥協しない姿勢につながっていると思っているので。

八木

八木

僕が就活をしている時はミスマッチが怖かったんですが、博報堂プロダクツは18事業本部ごとの採用を行っているので、ミスマッチは少ないと思います。会社側もその職種に合うか合わないかはきちんと見ているので、自己理解を深めて軸をしっかり持って挑めば、良い結果につながるんじゃないかと思います。

髙野

髙野

博報堂プロダクツは専門職がたくさん揃っているところが強みです。専門性を持ったプロが集まっているからこそ、妥協しないで本当に作りたいものを作れる環境だと思います。実際に働いていてそれが素敵だと思うので、いいなと感じた人はぜひ受けてもらえればと思います。

野津

野津

私自身の就活を振り返ると、もっと周りに相談しておけばよかったと思います。相談をすることで改善策を得られたり、自分の言葉で話すことで本当の気持ちがわかったりすることもあります。その結果として、最後にこの会社を選んでくれる学生の方がたくさんいたらうれしいと思います。

一同

さすが人事!

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