素晴らしいヒトとモノを繋げて、とんでもなく素晴らしい作品を放つ
プロデューサーの提案次第では仕上がりが最高にも最低にもなる
大学時代は、広告とも写真とも無縁でした。そんな自分が、広告業界の第一線で活躍しているプロと仕事をして大丈夫だろうかと思っていました。でも、やっぱりプロと仕事をして自分を高めたい、自分の決めた道を突き進んでいきたいと、未知の世界に飛び込みました。不安もあったけれど、嬉しくて、ワクワクでいっぱいでしたね。
そんな私の仕事は、スチール写真の撮影現場の進行管理。アートディレクターから「こんな写真を撮りたい!」という相談を受け、カメラマンをはじめとするスタッフをキャスティングし、ロケ地や撮影手法を提案します。全国各地を飛び回る仕事なので、じっとしているのが苦手な私の性に合っています。
仕事の進め方は、10人いれば10通り。上司や先輩のやり方が必ずしも正しいわけではありません。だからこそ、私らプロデューサーの提案次第では仕上がりが最高にも最低にもなる。責任重大なんです。いつの日か、素晴らしいヒトとモノを繋げて、とんでもなく素晴らしい作品を世の中に届けたいですね。
スタッフの心が繋がった瞬間、絆が芽生えた瞬間の喜び
入社2年目で仕切ったある島でのロケ。あれは忘れられないですね…。初めてのチーム、初めての遠方ロケ、納期もギリギリの中、嵐がきて船が出るか出ないか…。先輩に泣きついては「お前ならできる!」と励まされ、奮闘したことを覚えています。まあ、打ちのめされましたね(笑)。
どんな現場でも、大切なのは“スタッフの気持ち”。作品づくりに関わるすべての人が妥協せず、気持ちよく仕事ができるのが良い現場であり、その雰囲気を作るのもプロデューサーの役割だと思っています。そのために、人の心の中にあるわだかまりをいち早く察知し、敏感でいるように意識しています。全員初めましての案件だと、最初はお互い気を遣ってピリピリするんです(笑)。でも、撮影準備を進めていく過程でコミュニケーションをとっていくと、打ち解けていく瞬間があります。スタッフの心が繋がった瞬間、絆が芽生えた瞬間は「この仕事やっていて良かったー!」と思います。ヒトが好きな人、色々なことに興味がある人、平凡な毎日じゃつまらないと思っている人には天職だと思いますよ。
Schedule
- 09:0009:00撮影用のイチゴをGET!出社前に撮影で使う食材をピックアップしに、大田市場にきました! お取り置きしていたイチゴをGETです!
- 09:3009:30出社
撮影準備スタートプロダクツスタジオですでに準備を始めているカメラマンと合流し、撮影準備を始めます! - 10:3010:30オフィスでデスクワーク(集中)撮影日のスケジュール調整、カメラマン資料の作成、ロケ地資料の作成、オーディション準備など、会社でしかできないことに集中して取り組みます。
- 12:3012:30スタジオでモデルオーディション早めのランチを済ませたら、都内のスタジオでモデルのオーディションを行います。スチール撮影のモデルさんですが、演技派の方が多くいらしてくださり、たくさん笑わせていただきました!
- 16:0016:00イチゴの甘い香りで幸せオーラプロダクツスタジオでやっていた商品撮影に合流! 撮影は順調に進んでいて、スタジオはイチゴの甘い香りに包まれて幸せなオーラが漂っていました。
- 18:0018:00社内打ち合わせでモデル選定翌週の撮影の打ち合わせを行いました! モデルの選定と香盤表の調整、準備する物の最終確認を行います。
- 20:0020:00退社
今日もお疲れさまでした!撮影も無事に終了し、本日の業務終了です! お疲れさまでした!(画像はロケに行った時に撮った夕日です!)